ちくぜん野の花×INAKAZ

2021年5月11日

神に捧げる黄金糖を特別な贈り物にできないかな・・と皆で考えた結果、木箱入りならぬ天然杉のお弁当箱入りの詰め合わせを作りました!

なぜお弁当箱入り?になったかというと、贈答用の箱もせっかくならずっと使える箱がいいと思ったからです。最近は、エシカルでサスティナブルな暮らしが注目を浴びていますが、簡単に言うなれば、「いろんな人がいるけどみんな等しく幸せであるのがいい、そして地域に、人に、地球に優しい生き方がいいよね」ということ。

それならば、障がいとか関係なく、上質なモノづくりに関わっている人や会社が繋がって、暮らしを豊かにする活動を伝えていけたらと考えました。

そこで出会ったのが福岡県八女郡広川町にある合同会社いなかず商店さんです。いなかず商店さんは、木箱木桶専門店で、水抜きのいらない画期的なぬか箱「SUGIDOCO」を作っている会社さん。(ぬか漬けが簡単で美味しくおしゃれにできるというSUGIDICOについてはこちら>https://sugidoco.jp)いなかず商店さんも実は、障がい者就労支援の作業所との連携でモノづくりを長年行っていて、SUGIDOCOもそのひとつ。一つずつ丁寧に作り込まれたその品質は、一年間でほとんど欠損などのクレームが起きたことがないというのも、手仕事の連携の賜物だと思います。

いなかず商店さんと打ち合わせした際に、最初は木箱を検討していたのですが、ちょうどそのタイミングで別の方から「いなかずさんのお弁当箱も素晴らしいですよ」と聞き、お弁当箱を見せてもらったのですが、これまた素晴らしいお弁当箱で皆一目惚れ。「これだ!ずっと使えるお弁当箱で行こう!!」という話になったのです。

前置きが長くなりましたが・・そんなわけで、お弁当箱入りというちょっと珍しい組み合わせとなったのです。

福岡県産杉の二段のお弁当箱に釜焚き黒糖と蜜絞りを詰めてお届けいたします。木と大地から生まれた逸品は手仕事の極み。黒糖と蜜絞りは小包装なのでティータイムにぴったりです。

贈り物としても喜んでいただける逸品です。