黄金比の黒糖。

福岡には、手仕事で作る誇るべき黒糖があります。

黒糖作りの匠達が集う「さとうきび部会」が生み出す「釜焚き黒糖」は、知る人ぞ知る逸品。

黒糖の色が黄金色なのは、畑に必要以上の農薬を使っていないから。通常は一回の火入れで作られる黒糖ですが、深い味わいを追求し、火入れは３回。石灰を使わないことで、固くならず口の中でほろりと崩れる食感を楽しむことができます。

2023年生産分からはオーガニックにこだわり、完全有機栽培したサトウキビを使った黒糖と蜜しぼりを提供しています。まろやかで優しい味わいが特徴です。

さとうきびを絞り、カスを取り除いた上で、火入れし、一晩寝かした上で、丁寧にアクを取り、再度火入れしてさらに手作業で煮詰め、仕上げは甕の中で時間をかけて冷ますという・・まさに手間隙かけた手仕事の極み。さとうきび部会の皆さんには、感謝しかありません。お客様からの「こんな美味しい黒糖は初めてだ」という声に感動と勇気をもらいます。私たちの手仕事は、逸品を支えているのだと。大地の恵み、太陽の恵み、そして関わる手仕事の恵み。上質な食で人に笑顔を届けることに願いを託して。

ぜひ、その価値ある味わいをぜひ味わってみてください。